写真館
名古屋漫歩─吹上(ふきあげ)から栄(さかえ)

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Fukiage Hall

(1) 名古屋市中小企業
振興会館(吹上ホール)

見本市、展示会がよく行われ
るところ。撮影当日は「尾張
・名古屋の職人展」を開催中。
今回のバーチャルシティー
名古屋の旅の出発点。
Tatsugaike Pond at Tsurumakoen Park

(2) 鶴舞公園、竜ケ池にて

名古屋の中心部にある落ち着
いた雰囲気の公園 (注1)
池にせり出したお堂は浮見堂。
左上に見える塔は中部電力・
中営業所、中電千代田ビル
屋上にそびえる鉄塔で、鶴舞
周辺のランドマーク。
右上は改築なった名大医学部
附属病院。
Fountain at Tsurumakoen Park

(3) 鶴舞公園、噴水塔にて

ローマ様式の大理石柱に岩
組みという和洋折衷様式。
噴水の水で心もうるおう。
Ohsu Banshoji shopping street

(4) 大須万松寺通り商店街

気取らず気楽に遊びに行ける
万松寺通り商店街。
栄もいいけれど、大須だって
負けてはいない。
大須がくしゃみしたら、たぶ
ん名古屋もくしゃみする。
Ohsu Kannon Temple

(5) 大須観音

名古屋で観音さまといえば
まず大須観音。
万松寺通り商店街では大道
芸人大会や氷彫刻大会など、
催し物もバラエティがあって
面白い。
Ameyoko shopping center

(6) アメ横(新天地通)

万松寺通と南北に交差する新
天地通。ここにアメ横があっ
て、周辺にパソコンショップ
がひしめく。当日は新天地通
のアーケードがきれいに取り
払われ青天井となっていた
(注2)
写真右端がグッドウィル1号
店。その左の第1アメ横ビル
入口が九十九電機。
Nadya Park

(7) ナディアパーク

名古屋の真ん中に突如出現し
た大規模高層ビル、1996年
11月15日オープン。デザイン
センタービル、アトリウム、
ビジネスセンタービルの三つ
からなる。
撮影当日は最後の追い込みの
工事中、作業員の人たちが
忙しく働いていた。
JETRO Imported Automobile Showroom

(8) 輸入車ショウルーム

栄交差点の東北角、広小路通
をはさんで三越百貨店の北側
にオープン。総ガラス張りで
しゃれた気分で輸入車が鑑賞
できる。日本貿易振興会(ジ
ェトロ)のビル。
ZIP-FM 77.8 のサテライト・
スタジオが1階にある。また
1階に Royal Host、2階に
Sizzler のレストランが営業。
右に写っているのはパナソ
ニックの大型液晶画面。
Aichi Arts Center (right) and NHK Nagoya Building (left)

(9) 愛知芸術文化センター
(右); NHK 名古屋放送
センタービル(左)

名古屋はオペラをやれそうな
劇場が少ないといわれる。
それに発憤してか、ごらんの
ようなどっしりした面構えの
芸術文化センターができ上が
った。大ホールではオペラも
上演される。
演劇、舞踊、音楽、美術、
工芸、書道など、和洋とり
まぜて催し物を開催。
左の NHK ビルはオープン
5周年を迎えた。
At the lobby of Aichi Arts Center with open beam

(10) 愛知芸術文化センター
─ 吹き抜けロビー

吹き抜けの大天井から、巨大
オブジェがワイヤでつり下げ
られている。
作品名 「私。」(あなた)
北山善夫さんの作。
あなたとわたしが一体になり
飛び跳ねているようなヒトの
躍動感・生命感。まさにこれ
こそアート。
グラスファイバーを竹のよう
に編んである。高さ約 36m。
TV Tower

(11) テレビ塔

名古屋を象徴する塔。東京
タワーほど高くはないが、
名古屋の心を誰よりもよく
知っている。
眼下にセントラルパーク、
久屋大通公園が広がる。
夜間ライトアップされた
姿は美しい。

Thank-you image

<夜明けのボストンバッグ>
写真館へおいでいただき
どうも有難うございました。
またのお越しを
お待ちしております。
(注1)
 「鶴舞」の読み方は、つるま、つるまい、つるまえ、のようにいろいろあります。因みに市バスの鶴舞公園前は「つるまこうえんまえ」と停留所の看板に書かれています。またJRおよび地下鉄鶴舞駅の看板は「つるまい」となっています。
 これとよく似た話に「白鳥」があります。1989年に世界デザイン博覧会が名古屋で開かれたとき、会場の一つの白鳥公園の「白鳥」の呼び方で一論争ありました。「しらとり」か「しろとり」かどちらにするか。結局「しろとり」に落ち着きましたが、筆者の記憶では「しらとり」の方をよく使っていたように思います。
 地名の呼び方はその土地の歴史と深く結びついています。いくつかの呼び方があって、これだというふうに言い切れないこともままあるようです。

(注2)
 1997年3月にアーケードの改築が完了し、現在はあかぬけたアーケードの商店街となり、雨の日も気楽に買い物ができるようになりました。

撮影メモ
1996年10月5日撮影。天気は快晴。吹上ホールを皮切りに栄のテレビ塔まで、徒歩で約三時間の行程。(堀場康一)




(Ver. 1.21 2006/11/25)
Copyright (c) Koichi Horiba, 1996